いしぶみ

残された者の痛み。

碑(いしぶみ)に刻まれた旧制・広島二中の一年生321人。

幼くしてこの世を去った彼らが最期に残した言葉とは。


記録として残された子どもたちの最期、そして、

残されなかった最期を想像し、呼吸が苦しくなるくらい胸が痛かった。


また、亡くなった先生の次女のインタビューで語られた、残された者の痛み。

助かったから幸せとは決して思えない。一生、彼らの死を背負っている。


命より大切なものはあるのだろうか。

命の重みに差がないだろうか。

それは、人間、動物、植物、自然、すべてひっくるめての話。

▲a piece of cake 4u▽

ひと切れのケーキの力を信じて。 from岡山