会田誠さんの作品撤去騒動を知って。
去年のお盆休みに行こうと決めていた東京都現代美術館。
『おとなもこどもも考える ここはだれの場所?』展は、
問題とされた作品も含め濃い企画展でした。(一部を除き写真撮影OK)
中でも、会田誠さん岡田裕子さん会田寅次郎さんの「会田家」のエリアは、
とっても濃くて面白くて笑えて、
ここだけで1時間くらいいたかもしれない。
現代アートというのはある種のタブーに挑む要素もあるけれど、
今回の展示を実際に見て、逆に“この程度”の内容に深刻さが宿り、
「圧力」がかかるこの国の現状に危機感を覚えました。
メディアへの報道規制、出版物の検閲、言論統制、、、
そんな戦前の状況に近づきつつあるのではないでしょうか。
「表現の自由」は、私たちが自由に考え、行動し、自分らしく生きるために、
絶対に必要なものです。
↓作品の撤去要請に対する会田誠さんご本人の反論。
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